Yahoo!ショッピング 条件指定 検索 ()や-、””は何を意味するのか？
Yahoo!ショッピングカテゴリーページなどにある誘導キーワードをみると
（えんぴつ 鉛筆 エンピツ）など（）で囲まれたキーワードや
えんぴつ -色えんぴつなど-がついたキーワードでの誘導がある場合があります。
統計情報のストア外キーワードの実績を見ても同様のキーワードが出てくる場合もありますので、これは一体なんだろう？と疑問に思われる方も多いかもしれません。
Yahoo!ショッピングでは特定の条件のみ一致するものをヒットさせる「条件指定」という検索方法を使うことができます。
ここでは、どのような絞り込みがあるのか、そしてどのような表記がされるかについてと活用方法をご紹介します。
Yahoo!ショッピング条件指定での検索方法
検索窓右側の「+条件指定」をクリック
ここでの紹介はどちらかというと、ショッピング利用者のお客様向けの内容となりますが、
これを知っていると検索対策にも有利になりますのでご紹介します。
Yahoo!ショッピングトップの検索窓右側には
「+条件指定」というボタンがあるので、そちらをクリックします。
すると、様々な条件で絞り込めるページが出てきますので、
キーワードの指定やカテゴリーなどにチェックを入れて検索ができます。
例えば、キーワードの項目で「少なくとも一つを含む」や
「含めない」にキーワードを入れてこの検索結果を見てみると、
（）やーのついたキーワードで検索されていることがわかると思います。
これが条件指定で絞りこまれたキーワードとなります。
こぼれ話
★この条件指定の検索結果を活用しているお客様はどれだけいるのでしょうか？
一手間かかりますが、余計なものが検索結果に出てこなくなりますので
ぜひとも活用をおすすめします。
Yahoo!ショッピングでは、この条件指定検索以外にも、
あまり知られていない機能がありますので、活用方法をご紹介していきます。
★ストア出店者様も、実際に条件指定検索を使って試されると感覚をつかみやすいと思います。
キーワードが（）で囲まれている場合
（）で囲まれたキーワードは「少なくとも一つを含む」というor検索の結果となります。
例えば、（新たまねぎ 新タマネギ 新玉葱）という誘導キーワードの場合は、
どれか一つでも入れれば、ヒットする条件を満たすことになります。
これにヒットさせたい場合は
「新たまねぎ」
「新タマネギ」
「新玉葱」
どれかキーワードを入れていればOKです。
誘導キーワードなどで使われる場合は特に複数の呼び名や表記の揺れなどによく使われます。
こぼれ話
キーワードの先頭に - が含まれる場合
-で指定されたキーワードは、「含めない」というnot検索の結果となります。
ここで指定されているキーワードが
検索対象項目に含まれているとヒットする条件に当てはまらなくなるので、除外する必要があります。
例えば「お試しセット -おせち」の場合、「おせち お試しセット」という商品ではヒットしなくなります。
この場合にヒットさせたければ、おせちというキーワードを除外する必要があります。
こぼれ話
キーワードが ” ” で囲まれている場合
””で囲まれたキーワードは””で囲まれたキーワードが「完全一致」であることがヒット条件となります。
まず、仮に例えば、 ””で囲まず 「えんぴつ」というキーワードで検索したとします。
この場合は、
通常ならこの「えんぴつ」というキーワードは表記の揺れに対応しているので、
「鉛筆」
「エンピツ」
というキーワードが入っていればヒットする条件を満たします。
これは、「えんぴつ＝エンピツ＝鉛筆」というように検索エンジンが認識しているからです。
逆に言うと、「えんぴつ」というキーワードは入っていなくてもヒットします。
””で囲われた場合、この表記の揺れ対応を一切無視して、完全一致であることを条件とします。
つまり、"えんぴつ"という誘導キーワードの場合、ヒットさせたければ、「えんぴつ」というキーワードが必ず含まれている必要があります。
「エンピツ」や「鉛筆」ではヒットしません。
こぼれ話
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