基本プログラム
商品登録がきちんとできているか? -集客数アップのテクニック1
「商品ひとつひとつが営業マン」
ショッピングモールは商品ページが入り口になるので、適切な登録の商品を増やせば増やすほどサイトへのアクセス数を増やすことができます。
1.検索対象項目への入力

Yahooショッピング商品データには検索対象項目があります。
- 商品名(name)
- 商品コード(code)
- キャッチコピー(headline)
- 商品情報(explanation)
- 製品コード(product-code)
- JANコード/ISBNコード(jan)
- ブランドコード(brand-code)
- プロダクトカテゴリ(product-category)
これらに適切なキーワードを入れないことにはいくら商品を登録しても検索に出てきません。
特に重要なのは
この3項目です。
- 商品名(name)
- キャッチコピー(headline)
- 商品情報(explanation)
この項目は文言、文章としてお客様に訴求ができ、検索エンジンにとっても、キーワードとして認識してもらう項目なので非常に重要です。
そして、この検索対象項目への入力の仕方次第で検索順位が変動するということを理解する必要があります。
■検索エンジンに読みやすく
まずは検索エンジンからしっかりとキーワードを認識してもらい、検索順位に良い影響があるように判定してもらわないといけません。
今回注目したいのは、
「表記のゆれにより可能性のあるキーワードを記載し損ねていないか?」ということです。
例えば、「イヤホン」と「イヤフォン」では検索結果の順位が少し異なってきます。
「ホン」なのか「フォン」なのか。
どちらが正しいかはここではあまり重要なことではありません。
重要なのは、お客様によって検索するキーワードが「イヤホン」か「イヤフォン」異なる場合があるということです。
現在のヤフーショッピング検索エンジンでは「イヤホン」=「イヤフォン」と表記の揺れにも対応している場合が多く、どちらかを入れていてもヒットする可能性はありますが、検索順位の違いを見ると、
「どちらをどのように入れるか?」で検索順位が変わってくる。
ということが読み取れるかと思います。
どちらもキーワードとして入力したほうが良いのですが、どのように入れるかで順位が変わってくるということを理解する必要があります。
どのようにキーワードを入れていけば良いかノウハウを公開しています。
無料の検索順位チェックツールからダウンロードすることができます。
■人にも読んでもらいやすく
しかし、さもキーワードづくしで、
「iPhoneスピーカー iPhoneスピーカ アイポッドスピーカー ・・・」
などの商品名にしてしまったら
どうみてもあやしい商品に見えてしまい、ユーザビリティに欠けてしまいますよね。
検索結果に表示されても、
クリックしてもらえなくてもあまり意味がありません。
そこで、商品名を中心として、
キャッチコピーや商品情報に関連するキーワードを文章として盛り込むことが得策です。
例えば、
- 商品名
「iPhoneスピーカー アイポッドが高音質で聴けるサブウーハー付きiPhoneスピーカ」 - キャッチコピー
「ドックに差し込むだけでOKのアイポッドスピーカー」 - 商品情報
「2.1chアイポッドスピーカー Dock付きで簡単接続できます。仕様 縦150mm・・・・」
この様に表記のゆれや関連したキーワードを3項目に盛り込んでいます。
ここで重要なのは上の3項目の検索対象項目に
検索エンジンを意識して、偏った表記のゆれを無くし、
人が読んでも違和感の無いキーワードを盛り込むということです。
ぜひ一度、ご登録の商品データを確認してみてください。
また関連キーワードを含め、
どのようなキーワード選定がいいのか?どう組み込んだら良いのか?
などのテクニックは中級プログラムでご紹介します。
★集客につながるキーワードを調べる方法
無料誘導キーワードサーチツールを使えば、今ヤフーショッピングからどのようなキーワードで集客があるのか、かんたんに調査することができます。
例えば、ヤフーショッピングのリンクをクリックしてみると下記のようなキーワードで検索結果につながっていることがありませんか?

これは無料誘導キーワードと言って、ヤフーショッピングが今旬の商品や売れそうな商品をピックアップして、検索結果に誘導しています。
ここに表示できれば無料でヤフーショッピングから集客することができるのですが、この検索結果にヒットさせるためにはどのキーワードが設定されるのか、キーワードがわからなければ対策のしようがありません。
そこで、無料誘導キーワードサーチを使うことで、キーワードを一気に取得することができます。

【ワンポイント】
★検索対象項目一覧はヤフーショッピングヘルプページで確認することとができます。
★ヤフーショッピングの検索ロジックは定期的に変更されます。
最新の情報はクライアント様にいち早くお伝えするように致しております。
★内容によっては、アルゴノーツのコンサルタントブログや公式Facebookページ、公式Google+などでも紹介しておりますのでぜひともご活用ください。