
Yahoo!ショッピングの強みを徹底解剖
検索に強く、アクセス分析もでき、外部集客にも強い成長途中であるヤフーショッピングはまだまだグイグイ伸びていくと考えています。
ヤフーショッピングと楽天市場両方の出店経験からヤフーショッピング出店のメリットをご紹介します。
2018年7月5日更新
Yahoo!ショッピングの強み メリットとは
ヤフーといえば、オークションといったイメージが先行しがちですが実はヤフーショッピングにも、他のモールよりも優秀なポイントがたくさんあります。
ヤフーショッピングの強みは
- ポイントキャンペーンによる強力な販促キャンペーン
- ソフトバンクユーザーなら更にお得なキャンペーンあり
- 無料で出店できる(初期費用無料)
- 毎月の固定費無料
- 売上ロイヤルティー無料
- 外部リンクOK(SNSや自社サイトへ誘導可能)
- 出店がカンタン
- パーツの組み合わせでかんたんにお店が作れる
- 外部集客に強い(GoogleやYahoo!JAPANから強力な集客)
- 検索に強い(キーワード適合順にすれば良い商品を見つけやすい)
- アクセス分析がしやすい(統計情報が優秀)
- ニュースレター(メールマガジン)が出しやすい。しかも無料。
- 各種サービスとの連携
これらが挙げられます。
逆に、弱みとなる部分は
- ただ出店するだけでは売れない(露出させるために検索対策や広告出稿など集客の施策が必須)
- とにかく競合店舗数が多い
- 商材や売り方、情報力によって売上は大きく変わる。
- 出店の敷居が格段に下がったものの、ECに関する専門的な知識はやはり必要。
- まだ楽天市場に勝てていない
- 楽天市場の固定客を崩せていない
- 顧客の囲い込みが完璧ではない(ヤフーショッピングを使う理由が確立されていない)
ただしこのデメリットも内容によっては
「eコマース革命」が進むこと解消される可能性も考えられます。
特に、顧客の囲い込みといった部分は、バラ撒きまくっているポイントキャンペーンにより、かなりヤフーショッピングでお買い物をする意義が生まれてきました。
今ヤフーショッピングは圧倒的にお得な売り場になっているのです。
これを続けられれば、今後更なる市場規模拡大が期待できます。
eコマース革命でヤフーショッピングはどう変わるか?
eコマース革命で「無料」が打ち出され、
ネットショップ出店の敷居がぐっと下がりました。
本項では出店者向けと消費者目線それぞれでどのようなメリット、デメリット、リスクが発生するかを考えます。
ヤフーショッピングに出店するメリットは
- 費用面で見ればローリスクでネットショップを始められる
- 自社サイトへの送客ツールとして使える
- 自社ブランドの宣伝、マーケティングに使える
- 自社サイトを1から立ち上げるよりもずっと楽
- 多店舗展開しやすい
- ヤフーショッピングの流れに乗ればトントンと売上を伸ばせる(要資金)
これらが挙げられます。
逆に、デメリット、リスクは
- 価格競争激化(特にJAN品など、価格でしか差別化できない場合に競争が激化する)
- 競合ストアや商品の乱立で自社商品が埋もれやすくなるので集客をするためになど、売るためのコストがかかるおそれがある。
- いつまで無料かわからない(今回のようにまた突然方針転換されることが有り得る)
- 出店の敷居が下がることで全体的に出店ストアの品質も下がってしまった場合、信用を売ることが難しい→2017年時点でこれについてはあまり心配する必要がない状況に感じます。
- なんだかんだで費用はかかる。
ということが考えられます。
まず、販売する商品や、商品調達力によって明暗が分かれるということ。
売り上げを伸ばすためには、やはりコストと努力が必要ということが前提にあります。
それに加え、
場を開放する「革命」とうたわれていますが、仮想ショッピングモールという人が創りだしたシステムを利用する以上、
システム運営者が自らの思い通りにすることはいとも簡単なことなのです。
例えば、出店は「無料」だが、売るためには、広告出稿など多額の「費用」が必要という仕組みにどんどん変更されることも視野にいれる必要があります。
それでも現状では
★1から自社サイトを作るよりもコストはかからず、
ストア運営がしやすいということ。
★ネットショップ運営に挑戦しやすいということ。
★出店の段階でしっかりと良いストアを作っておけば、商材にもよりますが、その後はあまりコストをかけず一定の販売が期待できる可能性はあります。
「ものすごく売れる」かは別としても、商材さえあれば出店するメリットは多いにあります、出店すべきでしょう。実際に最初にしっかりお店を作って、売れる下地を作っておけば、後は手をかけずに売れたら対応する。というストア様もおられます。
次に消費者目線でメリットを考えます。
- ポイントキャンペーンでとにかくお得!
- ヤフープレミアム会員ならいつでも5倍!
- ソフトバンクスマホユーザーならもっとお得!
- 豊富な商品数が期待できる
- 他モールよりも安く買えることが期待できる(単純にロイヤルティ分が価格に還元されれば他よりも安くなる)
- 他モールよりも良いサービスの提供が期待できる(ロイヤルティ分が還元され、ポイント倍付け、送料無料などが広がる可能性がある)
続いてデメリット、弱点についてです。
- コピー品や粗悪品を掴まされないか?
- 売り逃げをされないか?商品はきちんと届くのか不安
- 商品数が多く、欲しい商品は探せるのか?
ということが考えられます。
消費者目線で考えると、やはりお得に、安く買える、良いサービスを受けられる可能性が高まることが一番にあります。
これが浸透すれば、ヤフーショッピングの利用者も増えて市場規模が拡大します。
その反面、出店ストアの品質が下がり、粗悪品を掴まされる可能性も高まります。
しかし、今ヤフーショッピングは信頼できるショッピングモールをつくるため、取締を強化し、非常に厳しいルールの元で運営されています。
出店料を徴収していないので、ルール違反で言うことを聞かないお店は容赦なく追い出されます。
悪いことをしようとヤフーショッピングに出店しても痛い目を見ますのでおすすめしません。
これだけ徹底していても万が一ということもあります。
例えば事故で商品が届かない!なんてことも考えられます。
しかし、これらは内容によっては「Yahoo補償」というサービスで一部補償されています。
このように確かにデメリット、弱点はありますが、それをフォローする方法もあります。
出店者様がそれを理解し、上手くお客様に訴求をすることでデメリットではなくなる可能性が十分あります。
長い目でみると
ヤフーショッピングがどうなっていくかは出店者様次第ということになります。
悪意を持って出店される方が今後増えれば、当然荒れることが予想されます。
荒れれば客離れは進むでしょう。
しかし、良い商品を、良いサービスを提供したい出店者様が増えれば、 その時まさに「革命」が起こることとなるでしょう。
かつて無いほど、ヤフーショッピングは注目されています。
これから出店される方も、既に出店されている方もこの流れをしっかりと掴み、良い方向に進めていきたいものです。
※2015年8月3日追記 ※2018年7月5日更新
EC革命から5年近く経過する今、ヤフーショッピングはヤフー原資によるポイントキャンペーンにより、楽天市場はおろか、Amazonすら圧倒するほどの実質的最安値を実現させています。
これにより、ヤフーショッピングでお買い物をするという動機は十分あり、ポイントキャンペーンを活かした価格訴求や集客を行うことで、一気に売上を伸ばすチャンスが広がりました。
このことからどうしたら売れるかを把握していれば、売上が伸びる可能性も高くなっています。これをうまく利用できるかが分かれ道となるでしょう。
ヤフーショッピングに出店すれば売れるのか?
「ヤフーショッピングに出店すれば売れるのか?」
この問に対し、ヤフーショッピング専門コンサルタントとして 正直に申し上げますと
答えはノーです。
正確には、ただ出店するだけでは売れません。
売るためには、相応の努力と費用が必要になります。
少なくともヤフーショッピングではeコマース革命以前よりも売ることが難しくなっていることと理解したほうが良いでしょう。
それはなぜか
- 出店ストアが爆発的に増え、客の奪い合いとなっているから
- 出店ストアが売れようが売れまいがヤフーショッピングにとって今までと比べてさほど重要ではないから
- 集客には費用がかかると考えるべし。
- 売れるお店をつくるためには費用がかかると考えるべし。
簡単にまとめてしまいましたが、
一つ目はどなたでも容易に想像がつくことだと思います。
要は供給元ばかり増えても、需要が追いつかなければ売れないということです。ヤフーショッピング利用者数が今のままでは少ないパイの奪い合いとなるでしょう。
もう一つはロイヤリティフリーが関係します。
今までは出店ストアの売上の一部がロイヤリティとしてヤフーショッピングの収益となっていました。
当然ながら売れるストアが増えれば収益も増えるので出店ストアが売れるためには様々な努力をする必要があります。
もっと言えば、出店ストアが減るということは収益源に直結しますので、出店ストアを大事にする必要がありました。いわば一蓮托生の関係にあったわけです。
ところが、ロイヤリティフリーになった今、極端に言えば売れないストアばかりになっても収益には直結しなくなりました。だから極めて乱暴に言えばどうでもいいのです。
このような状況となり、3番目と4番目に関連しますが、
はっきりというと、ヤフーショッピングも慈善事業ではありませんので、何かしらで収益を得なければなりません。
それどころかポイントキャンペーンを大胆に開催し、ものすごい量のポイントをばら撒いています。
ソフトバンクを母体に持ち、莫大な資本を持っているとは言え、投資した分は回収しなければなりません。
売るためには費用がかかるということを頭に入れる必要があります。
今ヤフーショッピングにとって重要なのは
- 出店ストアがいかに広告を買ってくれるか
- 出店ストアがいかにヤフーショッピングの価値を高める材料になるか
ということになります。
もちろんこれが悪しきことと言うつもりはありませんし、ヤフーショッピング集客戦略はここにあります。
無料化にはこういう側面があります。
少なくとも、出店すれば売れる環境を作ってもらえるとは限らないこと、今までのヤフーショッピングに比べて厳しい状況になることを理解し、どこに注力すべきか?費用をかけるべきか?しっかりと理解しないと勝ち目は薄いでしょう。
売る商材があるなら出店すべき、しかし事前に知識を深め
良きアドバイザーと共に二人三脚でストア運営を行っていくことをおすすめします。
2年連続受賞のアルゴノーツ株式会社にぜひご相談ください!

ヤフーショッピングの専門家として、日々研究と改善を続けております。多くのストア様からご支持を頂き、史上初の2年連続受賞をさせていただきました。
私どもアルゴノーツ株式会社ヤフーショッピングの発展と出店ストア様の発展を心から願い、豊富な知識とオリジナリティ溢れるサービスで多くのストア様サポートしております。
この想いから無料または激安にてサービスを展開させていただいております。
ヤフーショッピングで売上を伸ばすためには、情報力と技術が必要不可欠です。アルゴノーツだからできる技術とノウハウでお手伝いしておりますのでぜひご相談ください。
Yahoo!ショッピング出店について更に詳しく解説します。
ほぼ無料で出店できる
■上手に売れば売るほど利益ができる料金体系
実は楽天市場は
売上を伸ばそうとすればするほど,お金が必要になります。いわゆる楽天税というものです。
売れているお店からたくさんお金を頂戴するというのは極めて合理的ですが、
売上を伸ばすためにはお金が必要だというのも悩みどころです。
また、競合が多く、勝ちに行くためには広告販促費など多額の資本が必要になります。
ヤフーショッピングもロイヤルティフリーとなり、広告費が必要になるおそれはありますが、現状ではまだ検索対策などローコストで集客できる方法がありますので、早めにシェアを広げておく必要があります。
2017年6月19日追記
上手にやればコストは抑えられますが、なんだかんだで費用はかかると考えたほうが良いです。
【ワンポイント】
ヤフーショッピングは完全無料ではありません。
Tポイント原資、アフィリエイトパートナー報酬原資、アフィリエイト手数料、決済サービス個別手数料、一部オプションは負担する必要があります。
出店時から売れるノウハウでスタートダッシュ!アルゴノーツのヤフーショッピング新規出店サポートサービス
詳しくはこちらをご覧ください。
出店やストア構築はカンタン!パーツの組み合わせだけでお店が作れる
■初心者でもパーツを組み合わせるだけでOK
とにかくお店づくりが簡単なんです。
<br>(改行タグ)ぐらいのHTMLタグを覚えればまず体裁は整えられます。
バナーとして使える画像をアップロードして
タイトルテキストを入れれば簡単に見出しが作れます。
商品を露出したいときでも
商品コードを入れておけばひょいっと出てきてくれます。
もちろん、多様なテンプレートが多数用意されていますので
様々な表示の仕方が可能です。
お店作りが楽ということは
更新も楽なので少ない人数での作業もできます。
■もちろん表現の幅も広い
楽天市場でいうゴールドサーバーと同じような「トリプル」というサービスが
ヤフーショッピングにも導入されました。
これにより、幅広い表現にも対応できるようになりました。
【ワンポイント】
お店を作るストアエディターの使用法など、わからないことはヘルプデスクにお問い合わせできますので安心して出店ができます。
戦略的に、実力あるストアづくりのお手伝いをしているアルゴノーツのYahoo!ショッピング 新規出店 ストア構築サポートサービスもおすすめです。
外部集客に強い
■幅広いメディアからの導線がある
ポータルサイトといえば、Yahoo!JAPAN
とイメージが容易なくらいYahoo!JAPANはメジャーですよね。
Yahoo!JAPANのトップページはもちろんのこと
実はヤフー内のページのあらゆるところに
ショッピングへの誘導が容易されています。
中でも集客力があるのが
Yahooトップページの真ん中にある「おすすめセレクション」
Yahoo内のコンテンツがランダムで表示されるのですが、
ここにショッピングの商品が掲載されると爆発的なアクセスが発生します。
更にYahoo!JAPANの検索結果をみてみると
マスクで検索
マスクのショッピング検索結果という内容が比較的上位に
しかも、画像付きで表示されています。
これはヤフーショッピング内で
「マスク」と検索した時の検索結果がそのまま出てくるようになっています。
ここに表示されれば確実にアクセスが上がります。
他にも、商品データを公開しているので
ECナビなどの価格比較サイトからも誘導を図ることができます。
この様に商品データをドンドン外部に公開しているので
適切な登録をした商品を増やすほど
お店へのアクセスを増やすことができるようになっています。
■デメリットはショッピングそのものの集客力はこれから
はっきり言ってしまうと
楽天市場に比べるとまだまだお客様が少ないです。
場合によっては同じことをやっていても、
楽天市場のほうがグッと売れる可能性もあります。
ただし、裏を返すとそれだけ楽天市場には競合も多いということです。
ヤフーショッピングはまだまだこれから伸びる市場です。
早めに陣地を広げておけばヤフーショッピングの成長と共に
簡単に売上を伸ばせることが可能です。
eコマース革命で市場規模拡大も期待されます。
同時に競合ストア数も増えると考えられます。
いち早く出店をして、一定のシェアを獲得しておけば、ヤフーショッピングの成長とともにどんどん売上が伸びる可能性があります。
【ワンポイント】
適切な検索対策を施すことで、あまり広告費をかけずとも外部への露出も可能になります。
GoogleやYahoo!JAPANからの検索結果にも表示されやすく、新規顧客の取り込みもしやすいです。
詳しくはアルゴノーツのSEO対策サービスをご覧ください。
アクセス分析がしやすい
■効果検証の繰り返しで売れるお店が作れる
ネットショップのいいところは
アクセスデータが数字で残せるということですね。
売れた数は出荷をすればわかりますが、
どんな興味を持って、どんなルートで
何の商品に興味を持って・・・というところまで
ばっちりわかります。
ヤフーショッピングはこれらのデータを幅広くみることができます。
効果検証の仕方がわかれば、誰でも売上を伸ばすことができます。
■一部のデータには上位100件までなどの制限がある
一昔前までは、すべてのデータを取ることができたのですが、
残念ながら、商品やコンテンツページなどのアクセスデータは
上限が決まってしまいました。
こまめにデータをダウンロードすることで、可能な限り取りこぼしを防ぐこともできますが、一日100種以上の商品が売れるような規模になると、それも難しくなります。
ロングテールを見つけにくくなってしまったので
ここはサポートしていただければうれしいですね。
ヤフーショッピング出店ならアルゴノーツにお任せください!
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