中級プログラム
アクセス分析で売れる商品を更に伸ばす -回遊率アップのテクニック2
2.売れている商品を表に出す
■売れている営業マンにはもっと売ってもらう
仕事ができる人には仕事が集まってくるという現実と同じく、売れている商品にはアクセスを集める力があります。
更に自らを売り込む力も持っています。
仮に、もし売れている営業マン(○○というキーワード)で来なかったとしてもその売れている営業マン(○○というキーワードに該当する商品)をみてもらうことで買ってくれる可能性があります。
なぜなら多くの人に売れている実績が既にあるからです。
前回の項目で傾向の見えたキーワードに関する商品を、基本プログラムにそった方法で商品を訴求できていますか?
余裕があればバナーを作ってヘッダーHTMLに
1ライン売れ筋商品を並べると訴求力は抜群です。
また、
おすすめ商品のパーツを使えば
サイドナビとフッターに商品を簡単に露出することができます。
重要なのは
売れ筋をトップページで露出するよりも
ヘッダー、サイドナビ、フッターに盛り込むほうが良い!
ということです。
基本プログラムでも説明しましたが、
ヤフーショッピングではほとんどの場合
商品ページがストアの入り口になります。
そのため、一度来たお客様に確実に訴求できるのは、その3項目となります。(トップページは見てもらえないこともある)
ですのでお店に興味を持ってもらう絶好の場所です。
特に、商品的にも価格的にも負けない商材があれば
できるだけページの左上のほうに設置しておきたいところです。
実は、販売商品のカテゴリー全体の商品を満遍なく売ろうとするよりも
ずば抜けて売れている商材が一つあるほうが全体の売上を上げやすいのです、
ヒット商品を足がかりにアクセスを増やし、
商品ページをきっかけに
お店に興味を持ってもらい
目的の商品とともについで買いをしてもらう。
基本プログラムの内容をしっかりと行っていれば
この流れができ、次第に売上のボリュームが増える仕組みができるはずです。
★売れる場所に在庫切れ商品を掲載していないか?
上記の「売れる場所」に商品を掲載することはもちろんですが、掲載しっぱなしになっていて、在庫切れのままほったらかしにしてはいませんでしょうか?
「売れる場所」だからこそ商品の入れ替わりも多く、在庫切れや商品の改廃による「買えない状態」の商品がいつまでも掲載されていることが多くなりがちです。
ストアのメンテナンスはリンク切れが無いか、一つひとつクリックしてチェックしていくことが基本ですが、リンク切れチェッカーを使えばボタンひとつで、買えない状態のリンクが無いかチェックをしてくれます。