中級プログラム
メルマガ活用方法 -リピーター数アップのテクニック4
ストアニュースレター(以降メルマガ)はお客様に
直接プロモーションをする絶好のコミュニケーションツールです。
うまく使えば、売上をぐんぐん上げるツールになりますが、
失敗すると客離れを起こす原因になりかねないこともあります。
ポイントを押さえてメルマガで確実に売上を伸ばしましょう。
4.配信のタイミング&頻度
■いつ配信するか?タイミングでアクセスが変わる
もちろん配信のタイミングも重要です。
一般的ですが人が多くネットをする時間に
合わせてメルマガを配信するのは定石ですね。
一般的にアクセスの増える時間帯は
大体18時以降21時から深夜1時ぐらいまでが
一番ホットな時間帯です。
法人向け商材を多く扱うなど
取り扱い商材によっては
時間帯別のアクセスを見てみるとわかります。
ヤフーショッピング主催のポイントキャンペーンも
大体この時間に行われていることからもよくわかります。
そして、上記のキャンペーンに関連して
ヤフーショッピング主催のキャンペーンにあわせて
メルマガを配信するのは鉄則です。
その期間は多くのお客様がショッピングモールに訪れるチャンスなので
自分のお店でも、ポイントキャンペーンやセールなどを行って
できるだけ多くの人を呼び込むことが必要です。
■何曜日に配信するか
同様に、話題の新商品や季節性の商材に
乗っかって配信することも大事です。
何曜日に配信するかというのもとても重要です。
一つは一週間のアクセス数を比較して
アクセスの多い曜日に送るという策があります。
アクセスが多い=みんながパソコンを開いていると考えられるので
そのタイミングにメルマガを配信したほうが
見てもらえる可能性はグッと高くなります。
逆に、アクセスが下がっている曜日に
メルマガを配信するのも有効です。
よくリアル店舗でもやっていますが、毎週○○曜日は
レディースデーなど、売上やアクセスの低い曜日を狙って
イベントを作って訴求するのも有効な手段です。
ただし、売れない時期に売れる流れをつくることは非常に大変ですので、根気よく続けることが大事です。
大事なのは、一定間隔で配信することです。
毎度同じタイミングで配信を続けていれば
お客様に習慣づけてもらうことで自然に安定した
アクセスを維持することができます。
■配信の頻度
配信の頻度に関しても、さまざまな考え方があります。
一つは
濃く短いものを毎日配信 ブログ型
もう一つは
濃く長いものを週に1回か2回程度 メール型
どちらにも共通することは
充実したコンテンツで内容の濃いものです。
コレは一番重要です。
中身が無いけど、とりあえず出すでは
スパム扱いをされてしまい、解除を促すだけです。
どんな頻度であっても本気で無くてはなりません。
前者のブログ型は
短い内容のものを毎日あるいは一日おきぐらいの頻度で
配信するパターンです。
その名の通り、ブログは更新が命です。
アクセスの多いブログをみると
短い内容でもとにかく、毎日細かく更新されています。
また読者の立場としても、
マメに更新していると、自然と毎日自分から
チェックをしてしまうようになります。
毎日アクセスしてくれる人が
毎日買い物をするかというと話しは別ですが、
アクセスが多いということは
人もそれだけ見ているので、買ってくれる可能性はぐっとあがります。
内容はおすすめ商材をがつんと掲載して
あとは少しおすすめを紹介ぐらいの短く端的なものが良いでしょう。
書く気力と手間があれば、連載もののコラムがあると
定期購読のきっかけになります。
この配信頻度は、手間やリスクが高いですが、
うまくはまればぐいぐい売上を伸ばしてくれます。
そしておすすめなのは後者。
濃くて長いものを週に一度か二度程度、
定期的に配信する方法です。
前者のように毎日、ヒットを飛ばし続けるのは
かなり無理があります。
ましてや少人数で行っていれば
メルマガだけにそれほど労力を使うことは難しいでしょう。
書く内容は前述の通り、
3つぐらいにぐらいにテーマを絞り
存分に商品やお店の魅力をアピールしましょう。
会員数が少ない段階だと少人数の購読解除でも
大きなダメージになります。
内容と回数は慎重に、
それでいて自身が楽しんで書けるようなメルマガづくりを心がけましょう。
★売れる曜日を調べることができるツール
統計情報アドバイザーを使うことで、売上の伸びる曜日と何がよく売れるのか商品単位で調べることができます。
売れる曜日、アクセスの増える曜日がわかればそのタイミングを狙ってニュースレターを配信することで売上に繋げやすくなります。
更に何が売れるのかを把握することで、売上につながる精度が格段に高くなります。
闇雲にニュースレターを配信していませんか?
統計情報アドバイザーでムダのないストア運営をしていきましょう!