中級プログラム
メルマガ活用方法 -リピーター数アップのテクニック2
2.メルマガ読者集め
■読者を増やすために
メルマガを配信する前に、
メルマガを読んでくれる人を集めなくてはなりません。
集め方は大きくわけて2通り
ショッピング外から誘導する方法と
お店に来たお客様に会員になってもらう方法です。
外部から集客する手法は上級プログラムで行います。
ここでは、お店に来てくれたお客様をいかにして
メルマガ会員になってもらうかということに注力したいと思います。
まず、お買い物をしてくれたお客様は
決済時にデフォルトでメールマガジンを
購読するにチェックボックスが入るようになっていますので、
基本的にお買い物をしてくれたお客様にはメルマガが届くようになります。
ここで注意したいのは、
購読していることに気が付いていないお客様にも
メルマガが届いてしまうこともあります。
特に、問い合わせや注文をしたタイミングが悪いと、
業務に関連するメールよりも先にメルマガが届いてしまう可能性もあります。
メルマガの文頭または文末にでも一文、
断りを添えておくとトラブルを回避できることもあります。
■ヘッダー、サイドナビ、フッターをフル活用
さて、次はお店に立ち寄ってくれたお客様に
どうやったらメルマガ会員になってもらえるかを考えます。
そこで今まで散々行ってきた、
ヘッダー、サイドナビ、フッターをここでも活用したいと思います。
ではどんな魅力を訴求をしてメルマガ会員に引き込んでいくか?
お店に来てくれたということは、
少なくとも取り扱い商品に興味を持って
クリックしてくれたということになります。
ということは、
「もし、今買わなくてもメルマガを購読していればいいことがあるよ」
ということを訴求したメルマガ会員募集バナーと特集ページを
用意しておくことが重要です。
例えば、
「最大○○%OFFのセール情報を配信中!」や
「ポイント○倍速報配信」など
お客様にとって一番メリットになる文言を
訴求することで会員になることを促すことができます。
ここで大事なのは、具体的なメリットを示しておくことです。
「セール情報配信中!」よりも
「人気の○○が今だけ半額に!」など
どんな内容を配信しているのかわかるような見出しは必要です。
これは配信するときのタイトルでも同じですね。
いかに、ぱっとみて、よし登録しよう!
と思ってもらえるかが勝負です。
■プレゼント作戦
もう一つの策として
言い方が悪いですが、エサで釣る方法があります。
「メルマガ購読で○○が当たるチャンス!」
といったバナーを使って大々的にPRすると
どんどん会員が増えていきます。
商材は金券や今話題の商品をプレゼントにしたほうが
会員数をぐんと増やすことができますが、
プレゼント当選者を発表した途端に
購読解除されてしまう可能性もあるので
できれば、
お店で取り扱っている商品が良いでしょう。
実はそのほうが検索対策にも良かったりします。
もし 余裕があれば、お店の商材+αぐらいで金券などを
組み合わせて使うと良いかもしれません
さて、次項ではせっかく会員になってくれたお客様の心を
がっちりつかんで離さないメルマガの書き方について
取り組みたいと思います。